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広末カレンダー コラム(8)

「Summer Snow」感想...

2000/9/16記述

結末の感想

広末さん出演のドラマ「Summer Snow」... 9/15で終わっちゃいました。

実は、ほぼ予想通りの結末でした。


8/30発売のテレビ誌の10話の紹介文や、9話を見た後で、今回の結末とほぼ同じ内容を予想していました。
9話のコンビニでのシーンで、ドナーカードを見つめる夏生.. この辺りからも予想がつきました。
ユキの夢「2人で一緒にマリンスノーを見る」は実現される。夏生の心臓を持つユキが、海に潜ってマリンスノーを見ることで。

ただ、テレビ誌で見かけた「夏生はユキのために何が出来るかを考える」という文から、「夏生はユキに心臓を上げるために為に自ら命を落とすのではないか...」とも思って怖くなっていました。これははずれました。実際には事故で脳死になりました。この点ははずれて良かったです。

が、テレビ誌の11話の紹介文に「病院では突然ユキに心臓のドナーが現れる。不安がるユキのもとに夏生が駆けつける。」と書かれているを見かけました、そのため、私の予想ははずれか、となると最後はどうなるのだろう??? 予想がつかない.. と思っていました。
夏生が駆けつけるというのは、夏生の幽霊が駆けつけるって事だったのですね。


夏生が事故にあった時点で...「予想が当たってしまった..」と思いました。
予想が当たった事が察知できると、それ以後ドラマ上で結果が出てくるまでは、冷静な目でドラマを見てしまったのも事実で...
事故にあった後、幽霊で夏生出てきますが。あれはどうかなぁ、今までずっと現実的な世界で描いていたきたのに、突然あそこの部分だけ現実を離れた世界(=幽霊)で描いてしまうのはどうかなぁと思ってしまいました。夢に夏生が出てきて励ます.. なんて展開なら良いのですが。
特に手術後は妙な展開に感じた。


結末は... そんなに劇的には感じませんでした。これは、予想が当たったからだとは思いますが。
「Summer Snow」の伊藤プロディーサーは雑誌でハッピーエンドだと言っていたような気がしますが、ハッピーエンドかどうかというと、どうなのかな...。ある意味悲しい結末でもあるわけですし。


ユキはこれからどうやって暮らしていくのかな... ずっと亡くなった夏生を思い独りで生きていくのかな... それともやっぱりいずれは他の人と恋して結婚ってことになるのかな。


どうでも良い事ですが...

ユキは最後、品川駅の自動改札機で切符を買い、品川駅の東海道線上り(東京方面)ホームの横浜寄りの端で放心状態でぼーっとし、ホームを移動して東海道線下りの普通列車に乗って伊豆に向かった。
乗った車両は113系。乗った車両に運転席がついていたこと列車の進行方向を考えると、ユキは11号車か15号車に乗ったものと思われる。(ちなみに、横浜寄りが1号車)。
伊豆では、伊豆急の200系(元JR東日本の113系に、塗装変更等改造を施したもの) に乗っていた。この車両はまだ走り始めたばかりですよね。


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